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プラズマエネルギーシステム研究室

豊橋技術科学大学

電気・電子情報工学系

滝川・須田研究室

真空アークの陰極点運動 実験室の様子












私の研究室を少しだけ紹介します。



 写真は,私が主に実験している部屋にある装置です。今この部屋を使っているのは私だけです。私が好き勝手に使うものですから,この部屋はかなり汚いです。こんなにたくさん装置があっても,仕事が増えるだけなので,はっきり言ってあまり嬉しくありません。


 真空チャンバーです。私は主にこの装置でカーボンナノチューブを生成しています。
 これは,四重極質量分析装置(通称 Q-MASS)です。装置の商品名から私たちは IDP と呼んでいます。簡単に言うと,プラズマ中にどんなものがいるかを調べる装置です。Q-MASS は普通,かなり低い圧力中のものしか測定できませんが,この IDP は,かなりでかいポンプを持っているので,高い圧力中でも測定できます。また,質量数が 3000 というとても大きな値まで測定できるので,高次フラーレン等も計測可能です。こう書くと,すごい装置のように思いがちですが,実際のところ測定はうまくいってません。どうも,フラーレンのような重いものは,検出部まで入っていかないようで。はっきり言ってこの装置は,ただでかいだけで邪魔です。私はこの装置に,肘や背中を頻繁にぶつけて痛い思いをしています。
 これは,分光装置です。こんなに小さいのにかなり高価な装置です。装置名は,Optical Multichannel Analyzer 略して OMA(オーマ)と呼んでいます。プラズマの出す光を分光計測することでプラズマの成分を知ることが出来ます。実際は,パソコンにデータを取り込んでからのデータ処理の方が面倒です。
 上の二つの写真は,フラーレンを抽出する装置です。電気電子系なのに化学系のような装置まで扱っています。アーク放電で得られた大量のすすの中から,わずかなフラーレンを抽出します。所要時間は約8時間です。とても面倒です。今は,フラーレンを作っている人がいなくて使ってません。今後,先生から「抽出しろ」と命令が来ないことを祈っています。

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